高齢独居者のお亡くなりになった後の空き家問題

少子高齢化の影響もあって、全国で放置される空き家が増えていると新聞に書いてありました。空き家は放置しておくとどんどん劣化が進み、虫や野生動物の住みかになったり、崩落の危険があったりして周りの住人の迷惑になります。もちろん美観もよくないですし、治安にも悪影響がありますね。

私の身近にも、高齢の親戚がなくなった後に半年ほど放置された空き家がありました。私自身思い出のある家だったので取り壊し前に行ってみましたところ、空き家になってから半年くらいしかたっていないのにもかかわらず、すでに天井や床の傷みが激しく崩れないかと恐怖を感じるほどでした。人が住まなくなったは早く傷むというのは本当なんですね。

自治体も空き家対策に乗り出していますが、高齢の一人暮らしの方がなくなった後の空き家は権利者が不明になっていることもあり、そのような場合は自治体が勝手に撤去するわけにもいかず、担当者が苦慮しているそうです。

高齢で独居世帯の方が暮らす家は築年数がたっていることが多いでしょうし、孤独死の後の空き家放置は根が深い問題です。

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