放置空き家の新しい法律に戦々恐々とする

実は空き家を持っています。空き家を購入したわけではなくって、遺産として空き家を受けついたのです。そして、空き家を受け継いだ当初は、自分で処分するつもりでした。しかし空き家の状態が私的にはそれほど悪い状態ではないことも手伝って、そのまま未だに放置しています。

今では誰も使っていない空き家ではあるのですが、一応その中で生活できないことはないんですよ。ですから「今すぐにでも朽ち落ちそう」という状態ではないので、放置してしまっているんです。そしてまた、空き家を処分するのが面倒臭いということもあって、放置し続けているのですよね。

しかし「空き家対策特別措置法」という法律が施行されたということを知って、今現在戦々恐々としています。「うちってもしかしたら該当するんじゃないの…?」といったように。

それにこれまでは空き家の固定資産税は私でも「まあいいか」と思えるぐらいの金額でした。空き家をつぶすことを考えたら、そのまま固定資産税を払い続けた方がずいぶんと安く済むぐらいなものでしたから。

しかし法律が変わるとそういうわけにはいかないのですよね。建物があることで優遇されていた固定資産税ですけれど、今後は更地の固定資産税とほぼ変わらなくなるようなのです。これはすごい問題ですよ。わが家の家計を直撃する問題です。しかしその背景もわかりますからね。

とにかく「空き家対策特別措置法」をしっかり見てみて、わが家も放置空き家の対策を取らなくてはいけないなーと深刻に思い始めましたよ。しかし人間というものは、お金に直結すると行動するとは本当ですね。放置空き家にしてもいいきっかけになったかも知れません。

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