交通事故で体が不自由に心の持ちようが大事

私は、小学6年生の時、夜車道を自転車で走っていたところ軽自動車にはねられました。その際には、腕の骨を折る重傷を負ったことと、自転車が大破しました。腕は、利き腕の右腕の関節であったため、字を書くのが困難になったり、箸でものを食べるのが難しくなったりしました。小学6年生と言うこともあり、精神的なショックが特に大きく恐怖でものが食べられなくなったり、夜が眠ることが出来なくなったりしました。

解決するためにまず行ったことは、なぜ事故が起こったのかを考えることと、今後どうすれば同じような事故に巻き込まれなくて済むかを考えることです。それを考えることにより、交通ルールを守らなかった自分にも責任があったこと、交通ルールを守れば事故を防ぐことが出来ることがあらためて分かり、安心しました。

利き腕が使えなくなったことについては、この機会に左利きでも食べる等、ものが食べられるように練習するいい機会だと考えました。左利きで生活する練習をし、左で様々なことが出来るようになりました。右腕が完治した現在となっては、左も使えることは、役にたっています。

不幸にも交通事故にあってしまった場合、不自由なこともあるかと思います。しかし、これを何かの機会ととらえ発想を転換すれば、以外とうまくいくこともあるかもしれません。

心の傷については、次どうすれば同じ事故が起きないかを考えることにより改善するのではないかと思います。