防音のための設備は高い!

妻がピアノを持っていました。アパート住まいの頃は実家に置いてましたが、新築一戸建てを藤岡市に建てるにあたって引き取ることにしました。家でも練習したいというので防音室を作ることになりました。
三畳ほどの広さを確保し、防音設備を施しました。まずは防音壁です。これは断熱材を普通の部屋の二倍の厚さにしました。完全に防音にするには相当な費用がかかるので、🏠のなかには聞こえても、外には漏れないようにしました。
次は防音ドアです。ドアを二重化することも考えました。この方法はドアを出入りのたびに二回開けなければならないので採用しませんでした。防音ドアはとても重く、コストもかかりました。玄関ドアよりも高くなりました。重さも大工さん三人がかりでようやく上げられるくらいで相当な重さでした。
最後は防音換気扇です、部屋が狭く、気密性が高いので窒息の可能性すらあります。この換気扇も防音性はさすがです。性能は申し分ないですが、コストもさすがのものでした。キッチンのシロッコファンのほうが安かったほどです。
こうしてこだわりの防音室ができました。スタジオの防音性には及びませんが、ピアノの音が外に聞こえることはありません。最初に言っていたほど練習はしていませんが、妻は満足しているようです。