友人が免許を取得して6ヶ月が経った頃、豊田市のローコスト住宅が評判なので乗せてあげるから!と言われて車に乗りました。まだ緊張感が抜けない時期だろう?安全運転をすると思っていたら、制限速度60㎞の国道を8㎞オーバーで走っています。車線変更しようと思えば右も左も出来る自由な道。ゆっくりの速度で前の車が走っていたことで高崎市をリフォームしたばかりの友人はイライラして、車線変更をしました。タイミングが合わなくて後ろの車にぶつかりそうになったけど、ブレーキを踏んでくれたため、行きは助かりました。問題は帰りの暗い夜道。交通量の多い道路で視界も見えづらく、緊張感を持って運転しなければいけない状況です。それなのに友人は大音量で音楽を聴き、行きのように調子に乗った運転をしています。横断歩道に差し掛かったとき、小さい男の子が渡ろうとしていますが友人は全く気付いていない様子。「危ない!」と注意を促すと、急いでブレーキを踏むが間に合わず、男の子をケガさせてしまいました。病院で調べたところ、腕の所を内出血しており、骨も数本折れているのこと。警察の方から近々お見舞いに行くように言われた後、家族の方に謝りに行くと責められて友人は涙を流します。その後、誰にもフォローされず状況説明をさせられて泣きながら答える友人。終わると、家族に迎えに来てもらう?自分で運転して帰る?と聞かれて自分で運転して帰ることになりました。車内で友人は親に怒られるとか被害者の家族に怒られるなど今後のことが気にかかって相当落ち込んでいました。数か月後、無事お見舞いが済んだのと引き換えに、事故を起こしたことで職場を解雇されたそうです。