空き家となって数年考慮しました

私の母が一人で住んでいた田舎の家の事です。
私達男二人兄弟であり父が60歳で早く亡くなり、後母親が田舎の家で過していました。
育った場所はそこそこの田舎でありまして、山間部故地元では企業がなく町役場、郵便局、農協、たまに教師、消防士すなわち公務員系以外は住むのに厳しい場所でした。

それ故我々二人は町の工業系の高校に進み町の企業に就職、自分は地元を離れて就職しました。
互いに結婚し家庭を持ったが、田舎は母親一人のまま時は過ぎていきました。
これは典型的な日本の移り変わりと言えました。子は互いに家を持ったが母親は元気で、呼んでも息子の家に来ず一人住まいを続けました。

まあ田舎は周りに親類も多く、皆和気あいあいと過ごしておりますが、如何せん過疎化がじりじり進み人口をも減って住みにくくなってきておりました、母親は非常に元気に過ごしておりましたが、80歳半ばに病で入院し半年後亡くなりました。

我々兄弟共に定年後は田舎に戻るには、過疎化が進み過ぎており無理との事で、この家は誰か買ってくれないか、知り合いはどうかとよく話していました所、親類の地元公務員が名乗りを上げくれて

安価で譲る事ができまして、本当に良かったと思っています。

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